リオ五輪競技コラム|復活なるか?女子マラソンの明日

 

 

 

 

 

 

 

2000年シドニー、2004年アテネ五輪の連覇から

10年の月日が流れ、年々成績を落としている女子マラソン。

 

 

 

夏に行われた世界陸上で、伊藤舞が、

日本人選手最上位となり、リオ五輪への出場内定を、

勝ち取ったが、成績は7位入賞、タイムは2時間29分48秒と、

かつての栄光を知るものからすれば、驚くほど平凡な成績と、

言わざるを得なかった。

 

 

 

もちろん、タイムの速さだけで競うのではなく、

様々な駆け引きがある中で、レースというのは行われるわけだが、

それにしても、最近のマラソンの低迷は、目に余るものがある。

 

 

 

伊藤も31歳で、東京五輪には非常に厳しいものがある。

 

 

 

世界で戦える若き実力者の登場が、

今ほど待ち望まれていることはない。

 

 

 

バルセロナ五輪代表選考を巡る騒動以来、

女子マラソン代表選考は毎回トラブルが起きているが、

この世界陸上代表を巡る際にも、物議を醸す出来事があった。

 

 

 

3つの選考レースで、唯一優勝を飾っていた、

田中智美選手が、選ばれなかったのである。

 

 

 

タイムやレース内容を重視して外したと、

日本陸連は説明したが、いざ大会が始まると、

田中選手を押しのけて選ばれた選手は、世界陸上で、

日本人最下位。タイム、順位共に、平凡なものだった。

 

 

 

しかし、そのことについて、陸連の誰かが、

選考の責任を取ったという話は、聞こえてこない。

 

 

 

こうした事態を避けるためにも、選考レースは、

一発勝負にするべきだろう。

 

 

 

スポンサーなどの関係もあり、難しいのだろうが、

そもそも競争とは、一発勝負が当然である。

 

 

 

五輪にレースがいくつもあるわけではない。

 

 

 

1つのレースにピークを合わせられない選手が、

本番で活躍できるはずがないだろう。

 

 

 

また、選考の責任を取らない陸連の体質も、問題だ。

 

 

 

女子マラソンが、再び世界のトップに立つには、

あまりにも高いハードルがあると、言わざるを得ない。

 

 

 

 

 

 

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